3.7 劇伴音楽を作曲させていただいたおはなし

珍しく自分が歌うお仕事よりも、作曲のお仕事の方が多いという月がありました。去年の12月です。

1つは宮沢賢治の『グスコーブドリの伝記』舞台化の音楽の作曲。(3分くらい歌で出演はしていましたが…全部で10曲くらい書いたのかな。)
1つは友人でもあるシンガーソングライターの城所葵さんの初の歌謡演歌曲『雪月花』。(作詞はご本人、編曲はmanzoさん)
人生で初めて演歌を作らせていただきました。葵さん、最高にかっこいいです。私もとっても楽しかったです。
リンクはこちら。→https://www.youtube.com/watch?v=dysNe-sDSSg

そして、もう1つが川崎僚監督の映画『彼女のひまわり』の音楽でした。

岩槻映画祭のクリエイターズパーティでのご縁でお仕事をいただいたのですが、
とにかく世界観が好きで、音楽を担当させていただいけて幸せでした。

ネタバレしない程度にこだわりポイントを書くと、
ひまわり、のタイトルの通り季節が夏で、ひまわりと空がとても爽やかです。
その爽やかさを私らしく、女性らしく柔らかなピアノを弾けたなあと思っています。

主演が芋生悠さんと根矢涼香さんで、どちらもとても素敵な女優さんです。
彼女の作品は、女性の微妙な心情がリアルに描かれていて、ハッとさせられる場面が多かったです。女って、本当にいろいろありますよね…(遠い目)

監督ご自身はかっこいい女性です。第一印象はとても女性らしい方だなと思ったんですが、お話してみると賢くて、ちょっと男前なところがあるというか…(もちろん良い意味で…!)

かっこいいです。(2回目)
好きです。

そして今、川崎僚監督が最新作を制作されていて、その音楽も担当させていただきました。

2月中、ライブをお休みしていた時期だったのですが、実は制作はやっていました。3曲ほど作らせていただいたのですが、どれも納得いく作品になったなと思います。今までにない”怒り”をテーマに曲を作るところが一番苦労しました。私、”怒り”って曲にしたことがなかったんです。なので、そこが一番大変だった。自分でもこんなぐちゃぐちゃな音出すんだ、って若干引きました。(笑)新たな発見でした。

なんと、主題歌も提供させていただきましたので、その辺りもお楽しみに!

 

幼い頃からサントラを聴くのが大好だったので、夢を1つ叶えたなあと感じています。ほくほく。

 

今日は珍しく、2つブログを更新しました。(珍しく…?初めて…?)

 

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