blog

9.24

9月15日〜16日

京都の城陽パルクのプラネタリウムでのイベント「アルカディア」にお邪魔してきました。

ツバクラメ、燦魂神話大系、スタッフのみなさま、本当にお疲れさまでした。はじめましての方々も多かったのですが、とてもいい時間を一緒に過ごさせていただきました。

バンドのツバクラメと、オーディオドラマのユニット燦魂神話大系が数年がかりで目標にしていたプラネタリウムの公演だったそうです。
私は彼らの新作の『おやすみアルカディア』の劇伴の一部を担当させていただいたのですが、プラネタリウムの景色に包まれて聴くオーディオドラマと音楽は本当に素晴らしくて、何度も泣いてしまいました。

私もチームアルカディアとしてメンバーに入れてもらえたことが本当に嬉しかったです。

この曲を作っていたのは3月頃で、環境の変化が徐々に始まっている頃でした。電話での打ち合わせがとっても楽しかったです。
みんな優しくて、作品づくりに誠実で、素晴らしいメンバーです。一人残らず、また空いたいねって言える人たち。

ツバクラメのかわはらだゆうまくんは、仲間を大切にする素敵な人。私もこんなふうになりたい、と心から思いました。

打ち上げも大盛り上がりで、朝まで。
翌日のこれからの話も含めて、とっても幸せな時間でした。

エネルギーをたくさんもらって帰りました。
—————————————

今回の『おやすみアルカディア』CDは、通販でも手に入るそうです。気になる方はチェックしてみてください。
https://t.co/gpaHco4qDf?amp=1
リンクはこちらからどうぞ。

アルカディアのシリーズで新作も作っていくかもしれない、とのことです…!

 

9.24

9月14日
岡村匡紘さんとツーマンライブ。
チェロサポートにしおりさんでした。

久しぶりのライブ、心を解放できてとても楽しかったです。
来てくださった方々、本当にありがとうございました。

新しいことを届けるというよりは、シンプルに今までと変わらない音を届けるという感じでした。

MCでお話した通り、さいたま国際芸術祭2020への参加や、劇伴作家としての活動の広がりによって、とても充実した日々を送っています。

技術面だけ考えるのではなくて、
このメンバーと一緒に何ができるのか、
もっと人を癒したり感動させたりするためには何ができるのか。

心をしっかり動かしつつ、時々は自分を守るための静かな時間も確保して。

そんな日々です。

9.12

9月9日、誕生日でした。
たくさんのメッセージやコメントをいただきました。ありがとうございます。

正直ここ数年、
報われないなあ、と思うことも多々ありましたが、
今、素直に幸せを感じられる日々です。

好きな人たちに好きだと言えること、
好きなものを好きだと思えること、
これは決して当たり前ではないんですよね。

まだやるのか、もう無理だ、これ以上頑張れない。
話が通じない、また嘘つかれた、また連絡がない。

そういう日々は、本当に苦しかったし、孤独でした。

けれども、今私の周りにいる人たちは、人を信じる気持ちを取り戻させてくれた人たちです。仲間だ、と素直に思える人たち。

人や居場所を自分から選ぶことは、決して悪いことじゃない。

それが、私の再構築の答え「やってみよう」の先に見えた答えでした。

これを読んでくれているあなたは、今どんな状況にいるでしょうか?

長いトンネルの中にいるでしょうか。
大切な人が長いトンネルの中にいる人もいるかもしれません。
もうトンネルを抜けて、新しい世界で頑張っている人もいるかもしれません。

トンネルは抜けたいけれど…。

そんな時、私の音楽が、少しでもあなたを癒せたり感動させられたりできたなら、とても嬉しいです。

これからもどうぞよろしくお願いします。

小林未季

9.5

9.5

朝からヴィオラ奏者の大辻ひろのさんとスタジオで第一回音の研究会。もりもり課題が見つかり、充実。何より楽しい。レコーダーには自分の素直な笑い声がたくさん。ありがとう。

お昼にはいただいた脚本を読みこんだり、manzoさんに電話で励ましてもらったり。

夜は立川にロバートキャンベルさんとチームラボ代表の猪子さんの対談を聴きに。文学者とクリエイターの対談は、思いのほかゆるめだったけれど、もりもり考えるヒントが見つかり、メモをとる手が止まらなかった。

アートは意味を求めると同時に、
何より感じ取る力を育てることができると思った。

“都会で孤立を感じるのは、連続性の複雑さに理解が追いつかないからだ”という発送に、目からウロコだった。

繋がり、連続性、関わり。一人だという錯覚。
今の時代を考える大きなキーワードであり、ここ数年、まさに私が直面していたことかもしれない。

夜は資料を送り、おしまい。
帰ったら犬がもりもりうんちをしていた。

いろんな意味でもりもりした1日でした。

9.4

9.3

新しい劇伴のお仕事をいただきました。
ホッとしたことがあり、ホッとした。(?)

9.4

依頼でいただいた脚本を印刷し、クリップで留める作業が大好きだと気づく。
はじまり、はじまり。

9.1

8.30

中央FMのラジオDJ Nobbyさんから連絡をもらい、久しぶりに飲んだ。
そのあと駆け込みで国立西洋美術館に行く。(とても静かにしました)

とてもいい時間だった。
いろいろ決まった。

8.31

銭湯に行ったが、小さな子どもたちが盛り上がっていて、逆にエネルギーを失う。サウナに避難。サウナ最高。

9.1

今後のスケジュールとにらめっこ。
さいたま国際芸術祭関連のイベント、その仲間と行く中之条ビエンナーレ、岡村匡紘さんとのツーマン、制作の仕事の打ち合わせ、ツバクラメと燦魂神話体系のプラネタリウム公演のお手伝い、もろもろ自分のためのインプットの講演会、ヴィオラ奏者の大辻ひろのさんとの音の実験、辻村崇、夕見子夫妻とのR&B研究会、Stand up classicフェス、などなど… and 犬の世話。

やばい。
今月はぐーたらできない。(絶望の眼差し)

夜、青木裕志と川崎僚監督と電話をして、確認事項だけでなく励まし合う。前向きなエネルギーが生まれる。

大きなプロジェクトの仕組みの難しさや、仲間というかけがえのない存在を、改めて知る。

9.2

事務作業。
サポート用のチェロの譜面をまとめる。

さいたま国際芸術祭のキュレーターの浅見俊哉さんのnoteを、じっくりメモをとりながら読む。
https://note.mu/shunya_asami/n/n957fb41c40d0

8.29

8.28

新しい整体に行ったら、内臓の位置を直してくれた。
呼吸量が増え、あなたの循環器は弱っている、水をたくさん飲んで、空気をたくさん吸ってください、と言われたので、その通りにする。

ちょっと勘弁してほしいことがあり、元気がなくなる。
しかし、映画の音楽のアイデアを思いつく。

 

8.29

事務作業、映画の音楽の1曲の3パターン、犬の世話、自分のごはん、洗濯物など頑張ったので、自分を褒める。

しかし、集中すると呼吸が浅くなる。これは減点ポイントだ。

8.27

8.26

休み。
夜、ちょっとくよくよした気がする。

8.27

川崎僚監督の新作短編映画の編集チェックに立ち会わせていただきました。

ここ数ヶ月でできることがたくさん増えたのと、川崎監督の春夏秋冬シリーズの最後の作品。いいものを作るために、細胞をしっかり開いて、たくさん話をしました。

ndjcという映画のプロジェクトで選ばれて、先日のYahoo!ニュースに掲載されていました。(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190823-00010007-piaeigat-movi
おめでとうが直接言えてとても嬉しかったです。
彼女は、アー写がちょっと昔のものだということを気にしていました。(かわいい人だ。)

MV『あお』で大変お世話になった、カメラの伊藤さんに久しぶりに会えました。
あまり深くお話したことはないけれど、なんとなく伝わるのは、優しすぎるくらいの方なので、いろいろ大変みたいです。どうかしっかり休んでほしいと思いました。(がんばりやな人だ。)

MVといえば、『セルディヴィジョン』のMVの主演の実咲さんが、
女子高生ミスコンでセミファイナルまで残っているそうです。がんばって!
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12160-383969/

好きな人たちが、がんばっている。

責任感やプレッシャー、技術の向上、人間関係、自分らしさ…いろんなことと向き合う日々。新しいことばかりで、頭と心の整理で精一杯になるときもある。

それでも、仲間がいれば、きっと大丈夫。
これは、本当のことだと思う。

気の小さい私は、とにかく励ましてもらう。
信頼できる人たちと、とにかく励まし合う。
自分のいいところを、素直に認めてあげる。(ほめてくれる人たちのためにも、認知を歪めたくない。)

私の音楽は、繊細な音で、それが人物たちの微妙な心の動きに合わせてくれる、と川崎監督は言ってくれた。私はきちんとそれに応えたい。

楽しみながら、がんばっていこう。

8.25

8.22

城所葵さんのメジャーデビュー記念のワンマンライブにお邪魔してきました。
客席から彼女が築き上げてきたもの、頑張ってきたこと。目の前に広がるショウ。

彼女の力強くも儚い歌声、素敵な歌謡曲たち、美しさ、儚さ、たくさんの景色がギュッと詰まった時間でした。かっこよかった。彼女のこれからを、心から応援しています。

その後、manzoさんたちと居酒屋で楽しく過ごし、終電をナチュラルに逃す。蒸し風呂みたいな夜の街を通り、電車に揺られて埼玉の森へ帰る。


8.23

さいたま国際芸術祭2020 SACPが始まりました。

山田俊二先生の美術史の第1回に参加し、その後アートコーディネーターの小林さんとSACPのメンバーの一部とごはんを食べながら、翌日の芸術祭のトレーディングカードの打ち合わせをしたり、となかなかハードな時間。


8.24

ここ数ヶ月の出来事に頭と心の整理が追いつかなくて、半泣き状態で近所のカフェで作戦会議。今後の方針が決まり、手のひらドリルでご機嫌。

夜は銭湯で久しぶりの鼻血。(恥ずかしい)