2.25 ワンマンライブ『SCREEN』ありがとうございました!その1

上列 右から
ドラム&パーカッション 小笠原一馬さん(10年来のお付き合いです、ありがとう)
ギター 大里健伍さん(優しくてかっこいいです)
ベース 竹村保彦さん(パパになりました、もともとパパっぽかったけどさらに)
VJ 松谷ヒロキさん(もう一人の主役で頭の回転がドリル並みです)

下列 右から
スタッフ 萩谷至史さん(脚本家、居てほしかったので誘いました)
衣装 松島みなみさん(絵描きさんでもあります、北海道からありがとう)
歌とピアノ 小林未季(海鮮丼があたり、前日は38.6度の高熱、ただのアホ)
コーラス 氏家麻衣さん(ママになりました、神秘)
舞台監督 森西亮太さん(クールと優しさと気遣いの塊みたいな方)

写真には写っていないけれど、
今回チケット窓口と先行予約チケットのデザインを担当してくれた
duo MUSIC EXCHANGE のMusic For Lifeの小野さん。

天窓.switchのスタッフのみなさま。

そして何より、お越しいただいたお客さま。
お花を贈ってくれた方々。

本当にありがとうございました!!
(満席&立ち見の満員御礼でした。)

シンガーソングライターの仲間であり大切な友人のkaho*さんとkyaoさんがお花をくれました。本当にありがとう。めちゃくちゃテンションが上がりました。

セットリスト
MC、曲名もほぼお伝えせず、これが初公開になります。

<op>
スクリーン inst(Gt/Dコードver)

<アコースティックな場面>
1.まあるい風
2.臆病にさよならを
3.still young

<自然を感じられる場面>
4.キャスタウェイ
5.Dance

<日常を感じられる場面>
6.キンモクセイ
7.Charm

<孤独の場面>
8.あお
9.A Perfect Crime

<inter>
スクリーン inst(みんなで即興/Dコードver)

<アートな場面>
10.液体

<癒しと希望の場面>
11.一番星
12.セルディヴィジョン
13.白んだ空に浮かぶ月

<“あなた”の場面>※景色はなく、歌詞だけにしました。
14.スクリーン

<アンコール>
15.愛のかたち(ピアノ弾き語り)
16.カモミールティーのうた(ピアノ弾き語り)

17.青い春(みんなで)

リハーサルの様子。

リハ1

“美術館みたいなワンマンライブ”がやりたい。

ずっとやってみたかったことでした。

私は、
美術館の、あの静かで、穏やかに自分と向き合える時間が好きです。

エネルギーが無いときにはあまり行っても意味はなくて、
何か足りないな、と思うときに、
安心して、次に進むための素敵な刺激をくれる場所。

美術館は、とても偉大な場所。

私もそれくらいの人間になりたいし、それをそろそろやれるくらいの自分の曲も揃ったと思った。今しかないと思った。

そんなコンセプトのライブはあまり聞いたことがなくて、
検索してもあまり参考になりそうなものはなくて、
私の頭の中も定まりきらないまま、だけど私の中では”これだ!”という謎の確信だけ握り締めて(笑)スタートしました。

美術館に行くだけでなく、
自分の楽曲をどうこのライブに溶けこませるのか、とにかく考えました。

あくまでもライブだから

優先順位はまず楽曲が主役で、その後に映像、そして私たちの存在もあくまでも生演奏で。

世界観が置いてきぼりにならないよう、自分で作った打ち込みの音を入れた曲も2曲ありました。
(生楽器では足りなくなってしまいました。)

全てを大事にしつつ、主役を決めることの難しさ。
コンセプトに違和感を持たせないために、自然に見せるために具体的に何度もシミュレーションして。
打ち合わせでは、一見直接関係ないような私自身の人生観や物事に対する考え方をお話しして、
共鳴したり、それを受け止めてもらったりしながら、1つずつ丁寧に確認しながら。

今回は特に確認が大切だった。

だからこそ、私が怒った場面もありました。

(よく”怒らさなさそう”と言われますが、
当たり前のことが出来ない人には素直に伝えます。みんなのためにもね。
決して怒鳴らず、言葉をしっかり選んで、諭す感じでね。)

そのうまくできなかった気持ちがわかるからこそ、伝える。
私はよっぽど話の通じない相手でない限りは、
チームになったら諦めないで、伝えます。
だって、このプロジェクトのリーダーになったんだもの、
大事な仲間には伝える責任があるよね。

でも、それを受け止めてくれたおかげで、
最後はきちんとみんなで同じ方向を向けた。
それは、今回とてもしんどかったけれど、
あらためて人間ってそうだよね、という勉強になりました。
向き合ってくれてありがとうね。

 

こんなことまで書くんだね、というレポ。
描きますよ。笑

…続きはまた明日。

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