臆病にさよならを

『臆病にさよならを』
作詞/作曲 小林未季

宇宙のような暗闇に 手を伸ばすのが恐くて
言い訳ばかり 得意になった

ないものねだりを続けてて ため息ばかりと友達に
他人のことだけ考えた

言葉を放つのは簡単で 受け止めるのは困難
これで終わりにしよう 音をたてて 列車は近づく

人の涙を拭えるほど 強くないし自信もない
優しくされると泣いてしまいそう
星だけが知ってる音にのせて 歌う

すべての心に糸がある 色もかたちも素材も違う
交わるよろこび 絶ったかなしみ

それなら今すぐ荷造りをして 余計なもの、そうでないものも
全て捨てれば楽になる? いくら積み上げても 零すのは一瞬のこと

人の涙を拭えるほど 強くないし自信もない
優しくされると泣いてしまいそう
星だけが知ってる音にのせて 歌う

人の涙を拭えるほど 強くないし自信もない
優しくされると泣いてしまいそう
星だけが知ってる音にのせて 歌う

大きな力に抗うのは 守りたい人がいるから
ほら また自分を好きになれる ほら また誰かを好きになれる
臆病にさよならを